『 リフォーム&リノベーション 』とは・・・
外構(お庭)&エクステリアにおいて
経年劣化による汚れや木材の朽腐
駐車場の拡張工事や
主庭空間から駐車空間へのリフォーム
今在るものにひと手間加えて
新たなものに生まれ変わらせるリノベーション
e.t.c…様々なことが考えられます。
ご相談内容でも多いのが
① お手入れができなくなった庭先の樹木を伐採伐根してメンテナンスが楽なようにとか
② お子さまが車に乗り出して車の台数が増えたから主庭空間を駐車空間へと拡張するもの
③ 新築時に木材で造りつけたデッキ材を劣化しにくい人工木デッキやタイルデッキにリフォームしたい
e.t.c…様々です。
外構(お庭)&エクステリアにおいて
変化する住まい手の生活スタイルに
機能性とデザイン性をもって
寄り添うことができるようにDesign&設計することが必要です(^^♪
(1)リフォーム&リノベーション施工事例
① 門廻り空間

分譲地内における建売住宅で既存のシンプルなOPEN STYLE外構。ご相談頂いて現地を訪れたときに見てすぐに気になったのが
● 左側の駐車場に車を停めるときに、前面道路幅が広くないにもかかわらず道路境界ギリギリに造作されたピンコロ積み花壇が邪魔になること。
● 導線(アプローチ)がストレート過ぎて玄関ドアを開けると玄関内側の足元に視線が集まること。
● 見た目は綺麗ですが使いにくい(入れにくい)縦型ポストのユニット機能門柱。

● 既存の常緑樹中高木は動かさずに剪定して樹形を整えシンボルツリーとして再利用。
● 車を停めるときに問題となっていたピンコロ積み花壇を解体撤去。植えられいたツツジは他のお客様のお庭へ移植。
● 敷地の顔となるユニット機能門柱フレームタイプと木調縦格子をR形状で直線と曲線の交わりと重なり、足元の石組み&下草・低木類で彩りを添えて。
● 自転車置き場の前には程よい透け感のある格子ブロックとアレンジフレームで交わりと重なり、高低差と足元の石組み&下草・低木類で彩りを添えて空間のひろがりを演出。
● 格子ブロックとユニット機能門柱で導線に変化を付けてアプローチを構成し、視線をひきつけるアイストップから玄関へと視線が集まりにくい様にデザイン。
( After )の同アングル写真がよくないのでもう1枚(^^;

夜間にはほのかな灯りが表札の付いたユニット機能門柱壁面をやわらかく灯し、後ろ側にあるシンボルツリーの常緑樹を照らして建物壁面に影を映し、道路に近い場所にある格子ブロックとアレンジフレームを灯し、幻想的な夜景を演出しています。また、温もりある灯りが夜間の防犯性を高め、安全な歩行をサポートし、魅せる空間へ♪
ご帰宅時に
ほっと安心する温もりある空間
灯りは
人々のこころに
潤いと癒しをあたえてくれます♪


門廻り空間と駐車空間のゾーニングにおける関係性から、車の走行軌跡内にあるエントランス的なアプローチ空間。タイヤ痕の汚れや雨天時の排水・植栽帯への水遣り時の排水から、1番大切な門廻り空間の床に汚れが目立っていました。

既存の玄関ポーチタイルとではなく、玄関まわりの木調色と同系色の舗装材でランダムに色幅をもたせるとともに大きさを変えて、空間をひろげています。もちろん、年月の積み重ねによるタイヤ痕の汚れも目立ちにくいように(^^♪


数十年前のCLOSED STYLE外構。既存タイルと下地の間に水が回ることによるタイルの剥がれ・割れ・欠けが目立ち、歩行時に転倒する原因にもなりかねない状況でした。


既存の玄関ポーチタイルは問題なし。アプローチ部分のタイルを剥がし、アプローチ幅をひろげて下地を補修・調整して同系色のタイルを大きさを変えてつながりをもたせるように貼りました。
また前庭&主庭空間の雑草対策として、人工芝を貼りました。門廻りが明るく綺麗になるとともに安全に歩くことができるようになりました(^^♪

住宅街にあるレンガを使ったCLOSED STYLE 外構。年月の積み重ねにより、住まい手の生活スタイルの変化と駐車台数が増え、CLOSED STYLE からOPEN STYLE へとリフォームしたいとのご要望でした。




ご要望である駐車空間の確保を。住まい手の想い入れある樹木や低木類はできるだけ移植して再利用し、ユニットの機能門柱とあわせて門廻りの景を創り、視線の緩和と導線に変化を付けるように・・・夜間もほのかな灯りがお出迎え(^^♪


新築時から数十年・・・年月の積み重ねとともに汚れも付着。日照の関係から庭先の隣地境界近くでは苔も生え、草引きをはじめ雑草対策にも悩まれていました。

何ということでしょう!?
綺麗に生まれ変わりました♪
もともとのデザインはそのままに
高圧洗浄でアプローチ・駐車場と綺麗に洗浄

門廻り空間の機能門柱は撤去し雰囲気あるユニットタイプへ
ピンコロ花壇の低木類は少し配置を変えて移植し剪定♪

庭先の雑草対策は景観美を兼ねて
人工芝を貼りました♪
サービスヤード空間となる自転車置き場にも
既存の土留め兼境界ブロックを一部解体開口して
進入路を設け
テラス屋根と前面パネルを取り付けて濡れにくい様に♪


バリ風のアジアンテイスト溢れるデザインウォール。
施主様は実際にバリに住んでいたということで羨ましい♬
塗仕上げの壁面にかなり強い雨垂れ&水垢の汚れが目立っていました。







解体する部分は最小限に
少し花壇をセットバックさせて
みどりの彩りをそえて
より異国情緒あふれるアジアンテイストへ♪
既存ポストのデザインもそうでしたが
使いにくいということで
やわらかい木調色でバランスを(*´з`)
⑦ 駐車空間(土間コンクリート拡張)

おわかりいただけるでしょうか?
これだけは
みなさんに
しっかりと考えて頂きたいデザインです。
現場は建売の分譲地
駐車場の土間コンクリート
予算を抑えるために
「 車のタイヤが乗る部分だけ土間コンクリート 」
デザインだけ重視した結果
「 間の部分は雑草対策なしで砂利敷きでした 」
当然、数年後には砂利の間から雑草が生え
後から土間コンクリートを打設。
何が問題か?
今回は車を持ち上げるジャッキを使うので
床を造ってほしいということで
施主了解のもと継ぎはぎ感満載の仕上がりに
他の素材を入れたり
解体して造ることも考えましたが
コストという高いハードルがあり断念(T_T)
駐車場の床は
車を停めているときと停めていないとき
デザイン上両方が大切
駐車場は毎日使う場所
前面道路と駐車場(平行か直角か?)と
走行軌跡の関係を考えることが大切です。
分譲地はもちろん
前面道路幅はあっても大体6m程度です。
車をバック駐車で停めるときは
走行軌跡が直角に近いかもしくは鈍角になります。
タイヤが乗る部分の土間コンクリート幅は
一般的に80~90㎝程度
タイヤとタイヤの間の問題の場所は幅約60~70㎝程度
道路側から全部
轍の床舗装するプロなんていません(^^;
もちろんこの現場も後ろ側半分だけです。
わかりやすく解説すると
駐車場は毎日使う場所で出入りしやすいことが
1番求められます。
ご自宅で
狭い土間コンクリートの上に
毎日車のタイヤを
必要以上に気を使って載せる作業
ストレスにつながります(^^;
土間コンクリートの面積を少し減らしても
数万程度の差です。
もちろん
数万変われば大きいのもわかります。
が
長い目で見たコストパフォーマンスを
考える必要があります。
外構(お庭)&エクステリアにおいて
1番大切なのは
住まい手に
便利に使って頂けること
そのうえで
わたしたちDesignerが
アイディアと構成で
魅せる部分と隠す部分のバランスをとること
だと思っています。
あとから綺麗にならない
無駄なコストが必要になる
デザインでは・・・
と思います。
敷地の顔となる門廻り空間やファサードをデザイン性が高く便利な空間にしたいと真剣に考えられているかたはもちろん、門廻りや駐車場のリフォームを真剣にお考えの方も、ぜひ一度、ご相談ください。
1級エクステリアプランナー
ブロック塀診断士
2級造園施工管理技士
であり、エクステリアメーカーのデザインコンテストで多数の受賞歴を誇る経験豊富で有資格者のDesigner『 てるりん 』がご家族さまに寄り添い、斬新なアイディアでの感動と上質で素敵な外回り空間をお手伝いさせて頂きます。
お客様の想いをカタチに・・・外構(お庭)&エクステリア専門店
EX.PLANNING~彩り(いろどり)~
Designer『 てるりん 』